社員の声
本社営業1課 伊藤 颯
新卒入社 2年目 保健医療学部 卒(2024年10月掲載時)
-------伊藤さんのお仕事を教えてください。
担当している病院でこれから手術に使われる物品の準備や、使用した物品の補充が中心です。
手術前の準備では、医師をはじめ医療従事者の方と打ち合わせを行います。ときには、不測の事態に備え、手術中の症例対応も行います。
また、新しい物品を紹介したり、医師から依頼のあった物品を探してきたりもしています。
-------この仕事のやりがいを教えてください。
手術が始まる前から終わるまで、すべてに一貫して関わるため、無事に終わったときが一番うれしいです。自分も医療に携われていることが実感でき、とてもやりがいを感じています。
また、医師から直接「ありがとう」と言っていただく機会があることにも喜びを感じています。
-------アストを選んだ理由を教えてください。
医療系の大学に通っていたため、元々医療業界への就職を志望していました。
その中でも、循環器の分野に特に興味があったこと、地元の埼玉県に愛着があったことが入社の決め手でした。
-------アストの魅力は何ですか。
研修や教育に力を入れているところだと思います。私の場合、入社してから2カ月は座学研修、その後は半年ほどOJT研修をしていただきました。同期入社の社員もいましたが、一人ひとりの習得度に合わせて研修の内容や期間を調整してくれていることが印象的でした。
また、会社として資格取得を支援してくれるところも魅了的だと思います。
私自身も、臨床工学技士の国家試験を受ける際には、会社に費用を負担していただきました。さらにOJT研修を通し、実際の現場で学んだことを試験に活かすことができたため、無事試験に合格することができました。
本社営業1課 米内 冬弥
新卒入社 3年目 経済学部 卒(2024年10月掲載時)
-------米内さんのお仕事を教えてください。
主に心臓血管外科手術に向けた医療機器の営業に携わっています。心臓弁膜症や冠動脈疾患といった心臓疾患に対する手術で必要となる製品の提供を通じて、医療現場を支えていくことが仕事の中心です。
--------この仕事のやりがいを教えてください。
人の命に直結する仕事だけに、やりがいという言葉を超えた「強い使命感」を抱きながら仕事ができる事に大きなよろこびを感じています。時には自分たちが扱う医療機器によって人の命が助かる瞬間を目の当たりにする事もあり、それは同時に、「ああ、この仕事をやっていて本当に良かったな」と感じる瞬間でもあります。
-------アストを選んだ理由を教えてください。
父親が医療業界で働いているため、医療の分野、特に心臓専門の会社であるところに興味をもちました。また私は関西出身なのですが、就職を機に関東首都圏に住んでみたいという思いもあり、アストに入社を決めました。
-------アストの魅力は何ですか?
アストは商社なので、沢山のメーカーの商品を扱える事に魅力を感じています。お客様からの様々な要望に最適なかたちで応える事ができ、結果として医療現場への貢献を果たす事ができるからです。
その分、覚えることはたくさんありますが、座学研修はもちろん、OJT研修では先輩に同行し、現場でのやりとりを間近で見て学ぶことができるので、たとえ入社前に医療の知識が無くても、心配はいらないところも魅力だと思います。
CRM事業部 田辺 朋之
中途入社 6年目 経済学部 卒 職歴:スポーツインストラクター(2年)➡水道料金徴収業務(3年)➡現職(2024年10月掲載時)
-------田辺さんのお仕事を教えてください。
私の部署では不整脈領域に関する医療機器を専門に扱っています。不整脈には脈の遅い不整脈(徐脈)と脈の速い不整脈(頻脈)とがあり、その不整脈を治療する手術の準備や、症例対応を行っています。
手術前は執刀医と、使用する医療機器の打ち合わせを行い、手術中は医師をはじめとする医療従事者の方々から製品についての質問や要望にお応えしていきます。手術後は使用した医療機器を確認し、後日病院へ請求します。前もって病院と請求金額について交渉する(価格交渉)事も大事な仕事の一つです。また、体内に植込みされたペースメーカの定期点検も行っています。
-------仕事をするうえで心掛けていることは?
緊張感を持って日々の業務に取り組むよう心掛けています。
特に、先ほどのペースメーカの定期点検ですが、医師の管理・指導の下で、プログラマーという専用の機械を用いて電池の消耗度や現在の作動に異常が無いか等を確認し、必要であれば最適な設定へと設定変更を行います。
もちろん、専門的な知識が必要となりますので、入社後にはCDR(ペースメーカ/ICD関連情報担当者)の認定を取得しました。
-------アストを選んだ理由を教えてください。
その当時漠然とですが、営業職をやってみたいという気持ちがありました。それは営業を通してコミュニケーション能力を磨きたいからだったと今では思います。自分の性格や能力を客観的に見た結果、じっくりと時間をかけて信頼関係を構築していくルート営業が向いているのではないかという答えに辿り着く事ができました。
自分の考えが固まり、ルート営業に絞って求人を探しているところアストに辿り着きました。
医療業界という自分が知らない世界に飛び込むのには勇気が入りましたが、自分が求めていた営業だと思ったので入社を決めました。
入社して6年になりますが、あらためて自分が求めていた営業やスタンスと、今やっていることが一致しており、転職は成功だったと胸を張って言えます。
-------アストの魅力は何ですか?
医療業界と聞いてどんなイメージを持たれるかわかりませんが、医療は日々進化しています。次から次へと新製品が発売され、それに応じた商品知識が必要になるので、向上心や探求心がある方は是非一歩踏み出してみてください。飽きる事のない刺激的な日々が送れると思います。また、これは中途社員の私だから言える事ですが有休が取りやすい会社だと思いますので、ライフスタイルを充実させたい方はおすすめです。一緒に働ける日を楽しみにしています。
本社営業2課 H.U
新卒入社 8年目 文学部 卒(2024年10月掲載時)
-------Uさんのお仕事を教えてください。
循環器内科の病院やクリニックを中心に、5つの施設の営業担当をしています。担当施設での症例に向けての打合せや、実際に使用した物品の補充のために担当施設を毎日訪問しており、訪問頻度は施設によって様々ではありますが、毎日伺う施設もあります。
また、新入社員に対する同行研修のトレーナーも入社2年目から務めています。
------- 心に残ったエピソードを教えてください。
入社して初めて自力で作成した見積書の製品の受注をいただけたことを印象深く覚えています。
当時は入社して4カ月ほどの時期だったため、見積の作り方や金額の考え方は上司の指示に従いましたが、メーカーとのやり取りを主体的に行い、最終的に注文に結び付いたことがとても嬉しかったです。また、納入した製品について現場に喜んでいただけたことも感慨深かったです。
-------アストを選んだ理由を教えてください。
医療にかかわる職業に就きたいと思い、医療機器の代理店を中心に就職活動を行っていました。その中で、地元である埼玉県に本社のあるアストに興味を持ち、説明会に参加しました。アストに就職先を決めた理由は、地元に貢献したいという気持ちが大きかったです。
-------アストの魅力は何ですか。
医療機器の代理店営業は、得意先が医療機関ということもあり、緊急での対応など大変なこともあります。しかし、医療に携われることや、自分の仕事が誰かの役に立っていると実感することができるため、やりがいを感じられる仕事だと思っています。
さいたま営業所 係長 井上 耕平
新卒入社 11年目 法学部 卒(2024年10月掲載時)
-------井上さんのお仕事を教えてください。
現在2つの担当施設を受け持っており、SPD(病院内の物品管理を行う企業様)や手術室への納品業務と、不測の事態の際に、先生や看護師さんのサポートを行う症例対応を主に行っています。
納品業務では、ご注文いただいた商品を迅速に納品することはもちろんのこと、医療施設での在庫切れは患者様の命に直結しますので、施設内の在庫切れを起さぬよう在庫状況や使用頻度などを常に把握するように心がけています。
-------心に残ったエピソードを教えてください。
入社3年目の時ですが、初めて任せてもらった担当施設で、「緊急症例を行うので商品を用意してほしい」と早朝に先生から連絡をいただきました。
しかし、先生から依頼のあった商品は当時、競合他社が取り扱っており、本来であれば当社は関与できない立場にありました。ですが、緊急症例で時間の猶予も無く、また様々な状況が重なったこともあり、結果として当社で商品を用意してお届けし、手術は無事終了しました。
手術終了後、そのまま症例対応をしていた私に、先生から「井上君のおかげで命助かったよ!ありがとう!」というお言葉をいただきました。
迅速に対応したことが評価され、その後は用意した商品や関連商品を、当社の取扱いにしていただくことができました。
この出来事を機に、医療現場の方々が患者様の命を優先するように、私たちも同じ気持ちをもって日々の業務に取り組まなくてはと改めて強く感じるようになりました。
-------アストを選んだ理由を教えてください。
元々他業種を志望していたのですが、営業職や医療系にも少し興味があったので、当社の会社説明会に参加してみました。説明会前は『医療器機販売の代理店』という仕事に全くピンときていませんでしたが、DVDやスライドを使用して業務内容を説明してくださり、理解度0%から5%ぐらいにはなったかなと記憶しております。
そんな状況ではありましたが、選考の過程で体験入社というものがあり、実際に施設を訪問し、社員の働く姿を見学することができました。また、同行の方からお話しを伺ったりする中で業務に対する理解度も深まり、直感的に「この仕事楽しそうだな」と思い入社させていただくことになりました。
入社してから数年は医療現場という慣れない環境で、思っていた以上に大変でしたが、慣れてしまえば社内レクリエーションや福利厚生サービスなどで息抜きもでき、年一回の表彰(新人賞・特別賞・MVP)を目指して常に高いモチベーションで業務に取り組むことができております。
-------就職活動中の方にアドバイスをお願いします。
安定した企業に勤めたい・お金を稼ぎたい・人々の役に立ちたいなど、就職活動を行うにあたり人それぞれ様々な思いがあり、自分の理想に近い企業を見つけるのはとても大変かと思いますが、勤めたい業種や企業についての情報はしっかりと調べ面接などに臨むことが大切かと思います。
一生を左右するイベントなので妥協せずに頑張ってください!
さいたま営業所 所長 廣瀬 信明
中途入社 12年目 商経学部 卒 職歴:自動車ディーラーの営業(5年)→個人事務所の補助員(1年)→現職(2024年10月掲載時)
-------廣瀬さんのお仕事を教えてください。
営業所のマネジメント業務を担当しています。主に、①所員が働きやすい環境づくり ②部下の育成 ③お取引先様関係者の方々との関係構築 ④営業社員へのアドバイス ⑤新規取引先への営業活動 が中心となります。
-------マネージャーとして意識していることは?
循環器に関わる製品を取り扱う商社として休日・夜間にも納品等対応する場面が出てきますが、社員のプライベートも大切にしたいと考え、お取引先ごとにメイン担当者以外のフォロー者をつけることで、これまでは一人で対応しなければならなかった体制を見直し、社員のQOLの向上に努めております。
また、若手社員への指示は、私から直接伝えるのではなく、上司・先輩にあたる中堅社員を介する様にしております。目的としては、どのような社員に育っていってほしいかを中堅社員とも共有したいことと、若手社員が指示を受けた後に委縮しないようにするためです。
-------この仕事のやりがいを教えてください。
様々なやりがいを経験しておりますが、一番を選ぶとするならば、私が同行できない緊急手術に後輩社員が単独で訪問し、医療現場をサポートして無事に患者様を救命できたときです。
後輩の指導には多くの時間と労力を要し、指導の序盤では、自身が行った方が早く、正確であることは事実です。しかし、後輩の指導こそ、自身の成長を大きく促してくれることも事実です。自身の業務を自身で行えるのが一人前ではなく、後輩がその業務を出来るように育てることができたときに初めて、一人前になるということであると考えています。
責任者として営業所を運営していく立場となり毎日様々な出来事が起こりますが、一つ一つの出来事を前向きに楽しく捉え、対応しています。誇張ではなく毎日全員の後輩社員が成長しており、そのことを実感することで、本当に楽しく嬉しい日々を過ごしております。
-------就職活動中の方にひと言お願いします。
仕事はやりがいや楽しさを追い求めることが長く続ける一つのポイントと私は考えております。就職活動中の皆様には、ぜひやりがいを感じることができるライフワークに出会い、仕事を楽しんでいただけたら幸いです。
群馬営業所 所長 山本 知史
中途入社 16年目 経済学部 卒 職歴:鉄鋼リース会社(4年)→現職(2024年10月掲載時)
-------山本さんのお仕事を教えてください。
営業所のマネジメントを行いながら、営業として主に4施設を担当しています。医師、臨床工学技士、看護師といった医療従事者への医療機器の提案営業、また納品業務が主な仕事です。医療従事者の方々と一緒に仕事をして、医療の発展の一端を垣間見ることができ、またそのお手伝いができる、とても特殊で貴重な経験ができる仕事だと思っています。
------心に残ったエピソードを教えてください。
入社3年目の時に、担当している施設で心臓血管外科が新たにスタートすることとなり、半年以上をかけて、医師・臨床工学技士が使用している医療機器の手配や、人工心肺装置をはじめとする高額器械の選定及び販売を行ったことが一番の思い出です。当時、器械販売の合計は2億円近くにもなりました。
その分苦労したことも多かったです。新しく赴任される医師・臨床工学技士の方々が赴任前に勤務していた施設まで、車で3時間以上かけて何度も通い、打合せや見学を行いました。また、特注で作成した商品が医師の想定していた物と違っており、改めて正確な商品を作り直し、納期に間に合わせることも大変でした。
-------その経験から学んだことは?
当時はまだまだ知識も経験も浅く、飛び交う言葉が全く理解できない場面も多かったのですが、上司や先輩社員の協力を得ながら、また医師や臨床工学技士、看護師の方々からも多くを学ばせてもらいました。その中でも、分からないことは調べ、それでも理解できないことは関わる全ての方々にご教示いただくことを、特に心掛けました。それが自己成長につながっていったと思います。
当時としてはここまで大きな案件は無く、失敗や苦労を重ねましたが、やはりこの時に学んだ多くのことがその後の営業活動に役立っていることを実感しています。
-------アストを選んだ理由を教えてください。
転職活動をしていた当時、交際相手(現在の妻)が看護師をしており、漠然とですが医療に関わってみたいと思いました。その中で循環器に特化した医療機器を扱っていたアストであれば、直接命に係わる仕事の手助けができると感じ、志望しました。一次面接では、緊張していた私を察して、面接官であった現在の上司が場を和ましてくれました。また二次面接では、アストの創業者である名誉会長とお会いして、とても優しく話しかけていただきました。そのような面接を通して、このような方々と一緒に働いてみたいと感じたことが当社を選ぶ決め手となりました。